定石(じょうせき)

対局の序盤じょばん、黒と白がおたがいに最善さいぜんとされる手を打ち合い、その結果けっかできた形のこと。下の図は、有名な「ほしの小ゲイマガカリ一間いっけん受け定石じょうせき」です。定石じょうせきの意味を考えながら打つと、い形、すじ感覚かんかくが身につくので、おぼえてみるのもいいかもしれません。

13路の碁盤で、星のコゲイマガカリ一間受け定石が打たれた図。進行手順、1手目・黒4の4、2手目・白3の6、3手目・黒6の4、4手目・白2の4、5手目・黒3の3、6手目・白3の9