一間ビラキ(いっけんびらき)

下図黒1のように、石と石の間を1つ開けてヒラくこと。主にかこったり、生きるためのスペースを広げるときに打つ手です。石と石の間がせまいのであまりかこうことには向いていません。しかし相手の陣地じんちの中や、相手の勢力せいりょくが強いところでは、二間にけんビラキよりも丈夫じょうぶ一間いっけんビラキのほうがめられにくくなります。

黒が一間ビラキに打った図。盤面図、黒5の7。進行手順、1手目・黒7の7

一間ビラキが出現する対局例